お義母さんの人生

今日は、風が強いものの過ごしやすい1日でした。
今夜も鈴虫の音がリーンリーンと涼やかに聞こえています。


姑は依然として意識のない状態が続いています。
意識のある時は、顔色も良かったのですが、
意識が無くなってからは、だんだん青黒くなってきました。
左目の瞳孔は、もう反応していないという事です。
看護師さんが痰を取る処置をして下さるのですが、
意識がなくても体は反応するので、とても見ていられません。

常々、姑は、「死にたくなか・・」って、よく言っていました。
その思いが強いのか、生への執着があるのか、頑張って生きています。
しかし、今のこの状態が
本当に姑の望んでいた「生きる」姿なのかは分かりません。

姑は、子ども時代は満州に暮らし、戦後引き上げてきて
顔も知らない人(舅)の所に嫁いできました。
田舎の本家なので、小説に書けそうなほどの因習深い環境下への嫁入りでした。
私は、姑に「お義母さんの半生を手記にしたら良いのに」って
よく言っていました。叶いませんでしたけど。
その後、長女が生まれて直ぐに亡なり、
40代の頃、長男と夫(舅)を2年の内に立て続けに亡くしています。
その後も、ここには書けないほどの色んな事がありました。
女の一生って、こんなに凄まじいものなのか・・と、私は思いました。

私の、吹けば飛ぶような人生でも、「やり残した感」はさほど無く、
生きる事に執着がないのに、
姑は、波乱万丈の人生を生き抜いても、
まだやり残したことがあると言うのだろうか。

もう、それを姑に尋ねることはできませんが、
元気な時に、もう少しお義母さんと話す機会を持てば良かったと後悔しています。


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プロフィール

sinnosuke55

Author:sinnosuke55
人生の慰めにと思って始めたピアノ。思いのほかハマってしまい家族(夫と猫)の迷惑を省みず練習に励む毎日。月2回ピアノ教室に通っています。
長崎県の片田舎に在住。

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