「羊と鋼の森」

宮下奈都著「羊と鋼の森」を読みました。
友人が「ピアノの話みたいだから読んでみたら」と薦めてくれたので
図書館に予約を入れ、半年以上待ちました。

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読み終わって・・・残念ながら、
半年も待つほど面白い本とは思えなかった(ごめんなさい^^)

ピアノ調律師として青年が成長していくお話。
「羊と鋼の森」とはピアノのこと。
「ピアノの蓋を開けると、秋の夜の森の匂いがした」等
全体に、とても感覚的な表現で語られているので、
老いて鈍くなった私の感性には、ちょっと物足りない感じがしました。
盛り上がりも盛り下がりもなく淡々とお話は進み、
あっと言う間に読み終えました。

宮下奈都さんの作品を、他に3冊読みましたが、
読み終えたら、すぐに忘れてしまうようなライトな感覚のお話でした。
ドロドロと複雑に絡み合う人間模様に
読みごたえを感じてしまう昭和真ん中世代には
いまひとつ向かないような気がします。(私だけかも知れませんけど^^)


ようやく涼しくなってきました。
読書には気持ちのいい季節ですね。
このところ、コレは面白いっていう本に出会っていない。
本の探し方が下手なのかしら?
それとも年齢のせいで何を読んでも、感動しなくなったのかしら^^;
こうなったら、世界文学全集でも読んだ方が良いのかもしれないわ。


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小説・土佐堀川(広岡浅子の生涯)

今日も暑かった^^。
今年の冬の予想は暖冬との事ですが、
そうであれば、暖房費が節約できてありがたい。

ボチボチと焦らずに仕事をしようと思っているのですが
やり始めたら、終わらせないと落ち着かない。
なので、つい休まずに働いてしまいます。

今日は、思い切って仕事をひと休みし、本を1冊読みました。
「小説・土佐堀川」古川智映子著。
朝の連ドラ「あさが来た」の原作本です。

連ドラが面白いので原作も面白いかと思ったのですが、
ヒロイン浅子の生涯を足早やに書いてあるだけなので
あっと言う間に読み終わってしまいました。
朝ドラが面白いのは脚本家の腕がいいのでしょうネ^^。

江戸から明治への激動期に活躍した女性実業家のお話です。
両替商から炭鉱経営、銀行、女子大設立、生保と
次々と事業を展開し、晩年は女子教育、人材育成に力を注ぎます。
そこに集った「女性解放」の女子(市川房枝氏、井上秀氏など)たちが、
その後の男女平等社会の礎を築きます。

また政財界との交流も幅広く
大隈重信、伊藤博文、渋沢栄一など多数。
幕末・維新の時代も現代も、政界と財界の関係構図は変わらない様です。
人脈に恵まれた三井の出とは言え、
女性蔑視の時代に男性社会の中で渡り合うには相当な手腕が求められたはず。

朝ドラをほとんど見ない私ですが、今回はハマっています。
この先も、波乱万丈の浅子の人生が描かれ、面白くなっていくでしょう^^。
(まるで回し者みたい^^;)

今日はお天気も良くて、
気分転換にお出かけするか、読書か迷ったけど結局、読書。
このところ本を全く読む時間がなかったので、心が欲しました^^。
しかし、インドアにばかり堕ちていると精神的によろしくない。

次の休みにはお出かけしよう^^v



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芥川賞・・・無知な私です。

第153回芥川賞を受賞したのは、
又吉さんの「火花」と羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」でした。
読んでいませんけど(読むつもりもないのですけどネ^^)

その芥川賞について・・・・・・^^
第153回ってスゴイ!153年前からあるんだ~~と思った無知な私。
上半期、下半期と年に2回あるんですネ・・・。
それでも第一回が1935年だから80年の歴史があるんだわね^^
(今更何を・・って言わないで、知らなかったの^^;)

芥川賞受賞作品を初めて読んだのは、40年くらい前。
私には意味不明で理解しがたい作品でした。
それに懲りて、以来一度も芥川賞受賞作品を読んでいません。
その理解しがたかった作品とは、村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」
当時の村上龍さんと、ほぼ同じ年齢だったので興味津々で読みましたが
まったく理解できず「今の若者の考えている事はさっぱり解らん」と
当時21歳の私は思ったものでした。

村上さんは、今は立派な道徳的は大人になりました(余計なお世話です^^)
でも、その後の作品を「読んでみよう」って気持ちにはならないのよね。

作家との出会いは、最初の作品が大事。
最初に読んだ作品が気に入ったら、続けて何冊も読みますものネ。

さて、夜は段々と肌寒いほどに涼しくなり、月は冴えて美しい。
鈴虫の音をBGMに秋の夜長を読書で楽しむ・・・コレ最高です^^。



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本と暇

ひと頃より読書熱が下がって、月に6~10冊と少な目です。
全てが図書館本です。図書館さん、ありがとう^^
気に入った本は購入して手元に置いておこうと思うのですが
読後、コレは持っていたいと思う本に出会いません。
それに、そろそろ持ち物を整理する年頃ですもの
増やすのは躊躇します。

たまに図書館へ一緒に行く友人(70歳)がいるのですが、
その彼女は、結構な読書家さんです(年間270冊くらい読む)
「目が疲れない?」と問うと
「そうでもない」と言う。
「よほど本が好きなのね」と言うと
「暇だからね・・・」と^^言う。

イヤイヤ、暇だからと言って、
そうそう270冊は読めないと思うヨ^^。

その彼女に、ずっと前に
暇ならDVDでも観る?と私所蔵のDVDを貸したことがある。
(アメリカドラマや韓国ドラマ)
「テレビが無い」と言うので
ポータブルDVD再生機も貸し出しました。

すると、韓国ドラマに嵌ってくれました^^。
20年間テレビ無しの生活に終止符を打ち
DVDを見るためにテレビとDVD再生機を購入したとの事。

その後、しばらくは韓国ドラマにハマっていたようですが
結局は映像ばかり観るのには飽きたらしく
またぞろ本の虫に戻ったようです。

「やっぱり本が好きなのね」と言うと
「暇だからね」と言う^^

堂々巡り^^;

わかる気がします。DVDや映画やゲームは飽きるけど
本は飽きない。
飽きないけど、良い本にめぐり会うのも難しいです。
読後「時間を返して~」と言いたくなる本もあったりします^^。

それでも、また読むのは やっぱり「暇だから」かも知れません^^;


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読書

このところ何かと気忙しく本を読む余裕がなかった。
10日ぶりくらいの読書です。

宮脇昭著「4千万本の木を植えた男が残す言葉」という本を読んだ。

《森が消滅し、地球環境の危機が深刻化している》と著者は言っています。
九州の片田舎で緑に囲まれた田舎暮らしをしていると
森の消滅をあまり感じないのですが
著者が言うには、今現存している森は本来の森ではないらしい。
日本には、本来の森は0.06パーセントしか残っていないそうな・・・。

地球上の68億人のいのちを守るために木を植えている・・と
著者は言っています。この自負は大したものです。
樹木や植物の専門的な話だけでなく人間に対しての考察も鋭く、
読んでいて「な~るほど」とうなずくことも多かった。

その中に《我慢できない生き物は滅びる》と、ありました。
熱帯雨林には高木が茂る下に低木が生えているそうなのだけど
その低い木たちは50年、100年と我慢して力を蓄え
高木が枯死したら、すばやく大きくなって高木に育っていくらしい。
人間のように欲を追求し、
すべてに満足し向かうところ敵なしとなってしまったら
恐竜やマンモスのように滅びるそうだ。

欲求の全部は満たされない、少し厳しい、少し我慢を強要される
こんな状態が人にとって生き延びる最適な条件らしい。

《植物は生態系の中での唯一の生産者、人間を含む動物は消費者である
人間は植物の寄生者なのだと自覚すること》とも著者は言う。

勉強になったワ。
自然破壊は進んでいるのだろうけど、
今すぐ自分の命に係わる影響がないので自覚が乏しい。
しかし、それに「気付いた時には既に遅し」ってことが人の常ですものね。

自分に出来ることは何かしら・・・・。


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プロフィール

sinnosuke55

Author:sinnosuke55
人生の慰めにと思って始めたピアノ。思いのほかハマってしまい家族(夫と猫)の迷惑を省みず練習に励む毎日。月2回ピアノ教室に通っています。
長崎県の片田舎に在住。

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